ペルー人のビール消費量南米4位
8月第1金曜日は「国際ビールの日」。昨年度(2018年)におけるペルーのビール生産量は1416万2000ヘクト㍑、政治不安や投資の低迷、選択消費税(ISC)引き上げなどの影響を受け前年比で0.6%減少した。
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8月第1金曜日は「国際ビールの日」。昨年度(2018年)におけるペルーのビール生産量は1416万2000ヘクト㍑、政治不安や投資の低迷、選択消費税(ISC)引き上げなどの影響を受け前年比で0.6%減少した。
今月15日公布の選択消費税(ISC)改定に関連し、ペルーのビール市場で9割のシェアを担うBackus社は、ピルセン、クリスタル、クスケーニャなど自社ブランドのビール製品を最大10%値上げすると発表した。
ペルー経済財政省(MEF)は15日、選択消費税(ISC)改定に関する大統領令第181-2019-EFを官報にて公布。これにより、ビールや他の酒類、自動車、タバコなどの同税率が一部変更された。
ペルー人は2015年度に国民一人当たり48.7㍑のアルコール飲料を消費、うち46.1㍑はビールだったことが Euromonitor Internacional の調査で明らかになった。
2014年度の国内白ビール生産量は1355万ヘクトリットルで、売上高は約28億ドル。ビールはペルーで消費されるアルコール飲料の95%以上を占めている。