コロナ死亡疑い例7419人計上も差異2万人残る
ペルー保健省国立感染センターは6日、新型コロナウイルス感染症による死者数に関し、公式数値にはカウントされていない8月1日時点の”COVID-19死亡疑い例”の数を7419人と報告した。
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ペルー保健省国立感染センターは6日、新型コロナウイルス感染症による死者数に関し、公式数値にはカウントされていない8月1日時点の”COVID-19死亡疑い例”の数を7419人と報告した。
新型コロナウイルス関連公式データの信憑性が取りざたされているペルーでは、このところ全国的な死者数の急増が見られるという。
ペルーのピラール・マセッティ保健相は29日、先日来約2万5000人と予想していた新型コロナウイルス感染による訂正後の国内死者数につき、さらに4万3000人程度まで増える可能性があると記者会見で伝えた。
ペルー保健省は先週22日、新型コロナウイルス由来の死者3688人を訂正の上公式統計に加算したが、各州保健局の集計による感染者数や死者数との間にはいまだ大きな隔たりがある。
ペルーのサモラ保健相は7日、今月1日からの外出制限緩和による新型コロナウイルス感染者数への影響の判断は時期尚早と発言した。