第15回 鈴木健夫 – ペルー伝統の味を守り続ける日本人シェフ 中編
リマにやってきた鈴木さんは、ペンションの管理人として働くかたわら、リマの旧市街で人気だった日系人経営の大衆レストラン「Don Juan(ドン・ファン)」でペルー料理の基礎を学ぶことになった。
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リマにやってきた鈴木さんは、ペンションの管理人として働くかたわら、リマの旧市街で人気だった日系人経営の大衆レストラン「Don Juan(ドン・ファン)」でペルー料理の基礎を学ぶことになった。
ペルーの古都クスコにあるペルー料理店「プカラ」。創業28年、日本の旅行ガイドブックでもおなじみの老舗レストランだ。この店のオーナーシェフは、横浜出身の鈴木健夫さん(67歳)。職人肌の鈴木さんが作る正統派のペルー料理は何度 …
異国では時々想像できないようなことが起こるものだが、1900年代後半のペルーは中でも群を抜いていた。たとえば1968年誕生のベラスコ政権。政府はポピュリズムに傾倒し、過剰な労働者保護政策に走る。
リマに本社を置く日系旅行代理店レアル・ツール。同社の日本担当部長、小島良弘さんを訪ねた。在秘50年、来月には78歳を迎える小島さんだが、実年齢よりずっと若々しく見える。その秘訣は30年以上続けているというテニスのせいだろ …
結婚を機に、突然「生活」という現実を突き付けられた大森さん。だが逃げるわけにはいかない。「いったん野球から足を洗おうって、腹をくくりましたよ」大森さんの本当の意味でのペルー生活が始まった。