アンデス地方で58年ぶりの降雨不足 作柄に影響
国家水路・気象庁(Senamhi)は17日、アンデス山間部における2022年10月の降雨不足につき、58年前の1976年10月と同程度の規模で、3年連続となるラ・ニーニャ現象の発生を受けたものと発表した。
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国家水路・気象庁(Senamhi)は17日、アンデス山間部における2022年10月の降雨不足につき、58年前の1976年10月と同程度の規模で、3年連続となるラ・ニーニャ現象の発生を受けたものと発表した。
11月のリマは晴れ間が覗く日もあるものの、依然として冬型に近い気候が続く模様。国家水路・気象庁(Senamhi)が本日伝えた。
9月22日午後8時4分(日本時間9月23日午前10時4分)、ペルーは公式に2022年の春を迎える。国家水路・気象庁(SENAMHI)は、リマ首都圏では平年よりも低い気温や曇天、霧雨がこの先も数週間は続くと見込んでいる。
6月21日から始まる今年の冬を前にリマ首都圏の気温は下降を続け、過去最低となる7.2℃に近づきつつある。
国立エルニーニョ現象研究所(ENFEN)は、ペルー北部およびエクアドル沿岸海域(región Niño 1+2)の海面温度低下から、沿海ラニーニャ現象(la Niña costera)が再び活性化したと判断。今年8月まで …