コロナ錬金術 公務員の汚職捜査506件に
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が続くペルーでは、3月16日の国家緊急事態宣言発令以降、検察庁による公務員の汚職捜査が506件に達している。
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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が続くペルーでは、3月16日の国家緊急事態宣言発令以降、検察庁による公務員の汚職捜査が506件に達している。
国際透明性機構(TI)による2018年度腐敗認識指数ランキングで、ペルーは前年度から9ランクダウンし180か国中105位となった。
第266代教皇フランシスコがペルーを後にした。熱狂的な信者たちにさまざまなメッセージを残したパパ・フランシスコ。テレビや新聞、ネットなど、あらゆる媒体があの優しい笑顔で埋め尽くされた4日間だった。
ドイツのNGO組織トランスパレンシア・インターナショナルのレポートによると、公共サービス利用時(直近12か月)に何らかの賄賂を支払ったラテンアメリカ市民は29%に上ることが分かった。
ペルー国民が国家に害を及ぼすと考えている問題で、4年連続首位の犯罪(44.5%)を抜き汚職(48.1%)がトップに躍り出た。