第11回 大森雅人 – 野球と幼稚園、教育者としての道 後編
結婚を機に、突然「生活」という現実を突き付けられた大森さん。だが逃げるわけにはいかない。「いったん野球から足を洗おうって、腹をくくりましたよ」大森さんの本当の意味でのペルー生活が始まった。
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結婚を機に、突然「生活」という現実を突き付けられた大森さん。だが逃げるわけにはいかない。「いったん野球から足を洗おうって、腹をくくりましたよ」大森さんの本当の意味でのペルー生活が始まった。
リマ市サン・イシドロ区に暮らす大森雅人さん、56歳。小学校からずっと野球一筋の人生を送ってきた彼は、仙台大学体育学部を卒業後、非常勤の野球監督として埼玉の県立高校に着任した。しかしそこで見た教育現場は、大森さんが理想とす …
これまでこのシリーズでお会いしてきたペルーの日本人移住者たちは、かつて様々な苦労をしたもののそれを乗り越え、今は穏やかな日々を送っている方々ばかりだ。テロやハイパーインフレ、また個人の内なる葛藤を克服してきた彼らの言葉は …
日本に帰った永里子さん一家。しかし、夫の隆彦さんはペルーに戻りたがっていた。もう一度やり直せるだろうか……
リマ市ヘスス・マリア区の一等地で、ビンゴホールとレストランの経営に携わる藤井永里子さん(65歳)。お料理上手で巷に知られる彼女だが、もともとは織物を教えるために来秘したそうだ。