ゴミ問題でマチュピチュ危機遺産リスト入り懸念
世界遺産マチュピチュ遺跡の麓、マチュピチュ村(旧アグアス・カリエンテス)が抱えるゴミ問題。政府や自治体の無策から、遺跡の危機遺産リスト入りが懸念されている。
3件の記事があります
世界遺産マチュピチュ遺跡の麓、マチュピチュ村(旧アグアス・カリエンテス)が抱えるゴミ問題。政府や自治体の無策から、遺跡の危機遺産リスト入りが懸念されている。
持続可能な開発機構(ODS)のレポートによると、リマ首都圏で1日に出るゴミの量は8000トン以上で、そのうちリサイクルのため回収されるのはわずか1%に過ぎない。
ペルー国内では一日に1万8000トン以上のごみが出る。全国11か所にある埋立処分場で処理されるのはそのうち42%に過ぎず、残り58%は最終的に公道や河川、海や湖に投棄されていると環境省が明らかにした。