ペルーの冬 エルニーニョで今年は暖冬に
国立エルニーニョ現象研究所(ENFEN)は18日、沿海エルニーニョ現象由来の海水温上昇により、6月21日から始まる今年の冬は平年より約5℃気温が高い暖冬になると伝えた。
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国立エルニーニョ現象研究所(ENFEN)は18日、沿海エルニーニョ現象由来の海水温上昇により、6月21日から始まる今年の冬は平年より約5℃気温が高い暖冬になると伝えた。
国家水路・気象庁(SENAMHI)は2日、ペルーで現在発生している沿海エルニーニョ現象の影響で、6月のリマは平年を上回る暖かさが続き、最高気温が27℃を上回る日もあり得ると報告した。
リマ首都圏ではこのところ夜間の冷え込みが続いている。国家水路・気象庁(SENAMHI)によると、リマ市中心部では7日連続の底冷えで夜間の最低気温は13.1℃を記録、他の地区でも通常より低い気温が観測されている。
6月21日から始まる今年の冬を前にリマ首都圏の気温は下降を続け、過去最低となる7.2℃に近づきつつある。
国家水路・気象庁(SENAMHI)は23日、首都リマにおける2022年冬季(6月21日~9月22日)の予想最低気温(平均)を13℃と発表した。リマ市東部ラ・モリーナ区の気温はこの4月、11.6℃まで下がっている。