リマ5区の不動産価格引き続き下落

中銀(BCR)は、リマ首都圏の高額不動産エリア(ラモリーナ、ミラフローレス、サンボルハ、サンイシドロ、スルコ)の平均的な地価が、昨年第4四半期に1平方メートル当たり1843ドルまで値下がりしたと発表。

リマ首都圏新築住宅の67% 10か月以上売れず

リマ首都圏で2015年1月までに竣工した新築住宅のうち、10か月以上売れ残っている物件は1万5850戸に上る。ペルー建設業協会(CAPECO)は、昨年度の1万3000戸に比べ状況が悪化していると明かした。

ペルーの住宅賃貸率 わずか7%

ボン・ヘッセ住宅建設上下水道相は、一戸建て住宅やマンションなど国内住宅の賃貸割合はわずか7%で、先進諸国には同率が40%近い国もあることから、国民の収入レベルを考えればペルーでも20%はあっておかしくないと発言。