リマ5区の不動産価格引き続き下落
中銀(BCR)は、リマ首都圏の高額不動産エリア(ラモリーナ、ミラフローレス、サンボルハ、サンイシドロ、スルコ)の平均的な地価が、昨年第4四半期に1平方メートル当たり1843ドルまで値下がりしたと発表。
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中銀(BCR)は、リマ首都圏の高額不動産エリア(ラモリーナ、ミラフローレス、サンボルハ、サンイシドロ、スルコ)の平均的な地価が、昨年第4四半期に1平方メートル当たり1843ドルまで値下がりしたと発表。
リマ首都圏で2015年1月までに竣工した新築住宅のうち、10か月以上売れ残っている物件は1万5850戸に上る。ペルー建設業協会(CAPECO)は、昨年度の1万3000戸に比べ状況が悪化していると明かした。
約2年前から始まった不動産価格の下落は富裕層向け物件にまで波及、この先数か月は同様の傾向が続くと見られている。
ボン・ヘッセ住宅建設上下水道相は、一戸建て住宅やマンションなど国内住宅の賃貸割合はわずか7%で、先進諸国には同率が40%近い国もあることから、国民の収入レベルを考えればペルーでも20%はあっておかしくないと発言。
経済紙Gestiónは、ペルー中央準備銀行(BCR)の調査を基に、リマ首都圏における不動産賃貸価格上位10区の平均月額賃貸料リストを作成した。