Picante de Cochayuyo ピカンテ・デ・コチャユーヨ
ペルーと日本の食文化における興味深い共通点といえば、なんといっても海藻を食べること。5000年前のカラル遺跡からは海藻を消費していた証拠が発見されているほか、ナスカやモチェ文化の土器にも海藻の絵が描かれています。海藻を食 …
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ペルーと日本の食文化における興味深い共通点といえば、なんといっても海藻を食べること。5000年前のカラル遺跡からは海藻を消費していた証拠が発見されているほか、ナスカやモチェ文化の土器にも海藻の絵が描かれています。海藻を食 …
ハチノスの煮込みcau cau de mondongo(カウカウ・デ・モンドンゴ)は、ペルークリオージャ料理を代表する一品。丁寧に下処理した牛の胃は臭みもなく、そのトロッ、プニャッとした食感は癖になります。
副王領時代にアフリカから連れてこられた黒人奴隷やその子孫たちが、残り物のシチューや冷や飯をどうやって美味しく食べようかと創意工夫する中で生まれたというtacu tacu(タクタク)。ぐちゃぐちゃに混ぜ合わせたfrejol …
世界に50種以上もあるという、中南米原産のfrejol(フレホル/インゲンマメ)。ケチュア語でpurutu(プルトゥ)と呼ばれ、モチェやインカ時代の土器のモチーフにも登場するそのインゲンマメの味は、ペルー人の遺伝子に深く …
少なくともおよそ8000年前にはその栽培が始まっていたという、ペルー原産のmaní(マニ/ピーナッツ)。ペルー北部カハマルカのナンチョック遺跡からは当時からその地で原始的な農業が行われていたという証拠とともに、マニなどの …