緊急事態宣言9月末まで延長 封鎖対象地域も変更
ペルー首相府(PCM)は28日、国内の新型コロナウイルス感染拡大状況を考慮し、現行の国家緊急事態発令期限を9月30日まで延長する大統領令第146-2020-PCMを官報にて公布した。
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ペルー首相府(PCM)は28日、国内の新型コロナウイルス感染拡大状況を考慮し、現行の国家緊急事態発令期限を9月30日まで延長する大統領令第146-2020-PCMを官報にて公布した。
経済活動が段階的に再開される中、新型コロナウイルス感染症への予防対策を顧みない無責任な一部市民の行動に対し、ピラール・マセッティ保健相は強硬手段の発動も辞さない構えを見せている。
ペルー首相府(PCM)は31日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う国家緊急事態の発令期限を8月31日まで1か月延長し、現行の複数制限を改定する大統領令第135-2020-PCMを官報にて公布した。
ペルーのピラール・マセッティ保健相は29日、先日来約2万5000人と予想していた新型コロナウイルス感染による訂正後の国内死者数につき、さらに4万3000人程度まで増える可能性があると記者会見で伝えた。
リマ市を除く9郡で構成されるリマ地方政府は、新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向け、土曜または日曜のいずれかを再度終日外出禁止にする方向で検討を開始した。