ペルー中央準備銀行(BCR)は17日、ペルーと日本の外交関係樹立150周年を記念する1ソル銀貨を発行した。
この銀貨の裏面には、ペルーと日本を象徴するマチュピチュ遺跡と富士山が描かれ、上部には日の丸を、下部にはペルーの国旗を想起させるデザインが施されている。また、上部に「RELACIONES DIPLOMÁTICAS(外交関係)」と日本語で「150周年」、中央右と下部にはそれぞれ「1823-2023」および「PERÚ JAPÓN」の文字が刻まれている。
表面には中央にペルーの紋章が刻印され、周囲にはBANCO CENTRAL DE RESERVA DEL PERÚ(ペルー中央準備銀行)、鋳造年、UN SOL(ペルーの貨幣単位/額面)の文字が配されている。
同銀貨の重さは1オンス、直系は37ミリメートルで、2023年8月17日から法定通貨として流通する。額面の金額は1ソル(約39円)、BCRのポータルサイトを通じて5000枚が販売されており、現在の価格は147ソレス(約5734円)。
(ソース: ペルー中央準備銀行)