リマ首都圏都市交通局(ATU)が管轄する路線バスコンセッション企業「Corredor Amarillo(イエロールート)」が先週12日、リマ市のスルコ区からリマ国際空港を経由し、サン・マルティン・デ・ポーレス区に至る新規バス路線の運行を開始した。
1月12日(水)から運行を始めたCorredor Amarilloの107系統バスは、スルコ区の北東端(Av. Javier PradoとVía de Evitamientoの交差ポイント)からモラレス・ドゥアレスやエルメル・フォーセット、カンタ・カリャオなどの主要な大通りを経てサン・マルティン・デ・ポーレス区(SMP)のAv.Aに至る路線で、途中カリャオ特別州のカルメン・デ・ラ・レグア区や同カリャオ区のリマ国際空港(ホルヘ・チャベス国際空港)を通過する。
ATUのプレスリリースによると、停留所の数はスルコ⇒SMPが計35、SMP⇒スルコは計36。月曜から土曜は午前5時から午後11時まで、日曜は午後10時半まで運行し、一日当りおよそ4000人の乗客を見込んでいる。ラッシュアワー時の所要時間は片道約90分、またスルコ区のハビエル・プラド停留所からは、Corredor Rojo(レッドルート)への乗り換えも可能としている。
(ソース: Andina)