ロベルト・サンチェス通商観光相は12日、閣僚委員会後の記者会見で、ペルーのクルーズ船観光を促進するための通達を本日中に発出すると伝えた。
「本日、ペルーにおけるクルーズ船観光を再び承認・許可する通達を出す予定です。これは非常に重要なことです。これとは別に、観光客がペルーに入国する際の要件となっているウェブ宣誓供述書(健康状態申告書)の提出を廃止する規則が、すでに公布されています」と同相は述べた。
ペルーの港湾当局によると、国際クルーズ船の寄港は2016年から2019年にかけ増加の一途をたどっていたが、COVID-19パンデミック下の2020年には、前年比68.5%減の年間28回まで落ち込んだという。
「わたしたちは政府および関係各省と共に、すべての企業家、すべての人々に向けた様々な案件に取り組んで来ています。鉱業系の社会争議を始め、農業、教育、保健衛生や住宅に関する問題のように、中には困難なものも見受けられますが、解決に向け前進しつつあります」同相はこのように、経済再活性化への継続的な取り組みについて強調した。
(ソース: Andina 12/10/22)