8月27日(土)と28日(日)の二日間、アンデスの素朴なパンと伝統菓子フェスティバル「Sale con Pan y su Postrecito」がサン・ボルハで開催される。企画はペルーのスイーツ普及団体Dulce Perúとペルーパティシエ・製パン業協会(ASPAN)、後援はサン・ボルハ区自治体。
郷土パン愛好家には、チャプラ・デ・ケソ、パン・デ・キウィチャ、パン・デ・シエテ・セミージャス、ワワス、パン・デ・カニワ、パン・デ・センテーノなどの素朴なアンデスのパンを即売。なかでもパン・デ・キヌア(キヌアパン)はおいしく栄養満点、タマネギやルクマのパンも見逃せない。
またスイーツファンには、バナナやニンジン、ブルーベリー、カカオをベースにしたケーキのほか、クレマ・ボルテアーダ(ペルー風プリン)やグアルゲーロ、トシーノ・デル・シエロ、ランファニョテ、ボーラ・デ・オロ、マサモラ、アロス・コン・レチェ、ピカローネスなどの伝統菓子ラインナップに加え、リマの寒い冬を乗り切るためのフルーツエモリエンテ屋台も登場する。
会場はla Alameda de la Peruanidad(サン・ボルハ・ノルテ通りとアビアシオン通りの角)、27・28両日共に午前9時開場の予定。子供向けのコーナーもあり、週末の散歩がてら家族で楽しめる街のイベント。
(ソース: Andina 25/08/22)