第2回ピカロンフェスティバル ケネディ公園で開催

6月17日(金)から19日(日)の3日間、ミラフローレス区のケネディ公園で第2回ペルーピカロンフェスティバルが開催される。主催はミラフローレス区自治体およびペルーパティシエ・製パン業協会(ASPAN)。

このイベントには特に優れたピカロネラ(ピカロン職人)たちが集結。持ち前の腕と斬新なアイデアで、キヌアやマシュア(アンデス産の塊根類)、紫トウモロコシ、人参、マカ、バナナ、サングレシータ(鶏や豚の血)などを用いたおよそ15種類のピカロネスを披露するほか、イチジク、マラクヤ、グアナバナ(サワーソップ)、ブルーベリー、イチゴ、マンゴー、パイナップルを始め、ピカロネスには欠かせない多彩な風味のシロップが味わえる。

また、トシーノ・デル・シエロ(スペイン・アンダルシア地方由来の菓子)、ブディン・デ・チャンカイ(チャンカイ地方のプディング)、バニャード・エン・ビスコチョ・デ・チャンカイ(チャンカイ地方のパン菓子)といったスイーツや、パン・デ・シエロ、グアルゲロス、アルファフォレス・デ・キウィチャ、マサモラ・モラーダ、アロス・コン・レチェ・デ・コンベント、ボラ・デ・オロ、トレス・レチェスなどのペルー伝統菓子に加え、ポートワインも楽しめる。

会場にはこの他、パン職人たちの手によるタンタ・ワワやチャパタ、シエテ・セミージャス、キヌアパンのような素朴なパンも並ぶ。ASPANのピカロンフェスティバルはコロナ前の2019年11月以来2年7か月ぶりで、入場は無料、開催時間は午前10時から午後9時まで。

(ソース: Andina 14/06/22)