空港商業・航空公団(CORPAC)は3日、ペルー北部カハマルカ州に位置するハエン空港(トップ写真)の滑走路を、保全作業のため150日間閉鎖すると発表した。
公団の公式声明によると、閉鎖期間は6月4日午前7時からおよそ150日間。「当保全作業実施の目的は、空港利用者および離発着便を運航する航空会社に対する安全の確保です。滑走路の劣化部分を補修することで、ハエン空港のオペレーション業務を最適な安全水準で継続できます」としている。
また航空業界には、同措置の通達に加え、航空便の運航停止により何らかの影響が及ぶ可能性のあるすべてのエアラインや公的機関、民間企業、一般市民に対して予防措置を講じるよう通知したと伝えている。
ハエン便を運航しているLATAM航空は同措置を受け、当局および委託事業者による保全作業の工期確定が待たれるとした上で、同空港発着便の運航を6月4日から9月3日まで中止すると発表した。
(ソース: Andina 03/06/22)