“Viajar(旅行する)”という単語の検索頻度が増えている。Googleの最新調査による年初来の同増加率は33%(ペルー)で、パンデミックの影響を受け落ち込んでいた旅行熱が回復しつつあるようだ。ペルー国内におけるGoogleの検索履歴から明らかになった人気の旅行先(今年6月~8月の予定)は次のとおり。
Google検索履歴から見るペルー人に人気の旅行先BEST20
- クスコ (ペルー)
- マドリード (スペイン)
- リマ (ペルー)
- ニューヨーク (米国)
- カンクン (メキシコ)
- ブエノスアイレス (アルゼンチン)
- マイアミ (米国)
- アレキパ (ペルー)
- バルセロナ (スペイン)
- タラポト (ペルー)
- フォートローダーデール (米国)
- メキシコシティ (メキシコ)
- サンティアゴ (チリ)
- イキトス (ペルー)
- ピウラ (ペルー)
- ボゴタ (コロンビア)
- パリ (フランス)
- カルタヘナ (コロンビア)
- プンタ・カナ (ドミニカ共和国)
- オーランド (米国)
ランキング1位はペルー人の6割が検索したインカ帝国の首都クスコ。国外ではスペインの首都マドリードがマイアミを抑え2位につけている。ペルー人に人気のフロリダ(マイアミ)が今年度はリマやニューヨーク、カンクン、ブエノスアイレスなどに押され7位まで後退した、
Googleの新たな旅行用検索ツール
Googleは、旅行計画の立案を容易にし、旅行者により多くの節約オプションを提供するため、検索と価格追跡に関する4つの新ツールを発表している。
その新機能の一つが、特定の目的地までの航空運賃をトラッキングし、選択した日付の最安料金を検索する機能を備えた「Google Flights(Googleフライト)」。通常より安い運賃が検出された場合は、ユーザー宛に電子メールで通知が届く。
一方、「Explorer(エクスプローラー)」では、世界中の目的地をカスタマイズして検索でき、予算を入力すればその目的地に行けるかどうか調べることが可能。このツールにはさらに、自身の移動手段で行ける目的地を探すのに最適な「Nearby Explorer」機能も追加された。
また、「Hotel(ホテル)」ツールではマップ上にレイヤーが表示され、どのエリアにレストランやショッピングモール、店舗、観光ポイントが多いか簡単に確認することが可能。また、観光地に近接した宿泊施設を探すこともできる。
Googleはさらに、旅行者にとって興味のあるスポットを把握し、ユーザーの好みに合わせた検索を容易にする目的から、ホテルやホステルなどバケーション向けの宿泊施設を保存するためのブックマークアイコンを有効化した。
(ソース: Andina 26/05/22)