リマ国際空港の緊急用パスポート発行システムに不具合

国家在留監督庁(Migraciones)は21日、リマ(ホルヘ・チャベス)国際空港にある同庁施設のシステムに不具合が生じ、パスポート発行サービスを停止していると伝えた。

同庁はTwitterアカウントを通じ「ホルヘ・チャベス空港の当庁出張所において、数時間前から電子パスポート発行システムに不具合が生じています。可及的速やかな解決に向け、現在当庁の技師が復旧作業にあたっています。ご利用の皆様にご迷惑をおかけし申し訳ございません」との公式声明を出している。

同庁は20日、空港出張所での同サービスを同日午後4時から午後8時まで中止すると発表していたが、利用者の報告によると本日午前中も未だシステムの不具合が続いている模様。

乗客の一人、パトリシア・モンセラッテはTV番組のインタビューに対し、この不具合で20日午後から複数の利用者が影響を受けていると回答。「家族連れの旅行者十数人が昨晩から空港に足止めされています。私もニューヨーク行きの便に乗る予定でした。システムはすぐ使えるようになると在留監督庁は言っていますが、まだ復旧していません。私は予定の便に乗れなかったので、キャンセル料を払うことになるでしょう」と訴えた。

(ソース: Perú21 21/02/21)

※パスポートの盗難や紛失、自宅への置き忘れ、必要な有効期間を満たしていない場合などへの対応として、ペルーでは空港での緊急用電子パスポート発行が可能(ペルーのパスポート所持者のみ)。

ペルーパンデミック343日目

ペルー保健省発表2月19日COVID-19関連国内統計

  • 感染者数累計 1275899人(前日比+6376)
  • 死者数累計 44877人(+187)
  • 既検査数累計 7214178件(+51406)
  • 陽性率 17.69%↓
  • 死亡率 3.517%↓
  • 入院患者数 14693人(+159)
  • 上記の内ICU患者数 2068人(+-19)
  • 回復患者数 1176128人(+6480)

直近一週間の一日当り感染者数推移(カッコ内は死者数)

  • 2月19日 6376人(187)
  • 2月18日 7719人(201)
  • 2月17日 9667人(181)
  • 2月16日 7408人(252)
  • 2月15日 6228人(176) 
  • 2月14日 3203人(177)
  • 2月13日 8093人(212)
  • 直近7日間平均 6956.3人↓(198↓)
  • 直近7日間の陽性率 14.55%↑ ※累計比
  • 直近7日間の感染者数合計 48694人↓(前日比-81↓)
  • 直近7日間の死者数合計 1386人↓(前日比-49↓)

(ソース: MINSA 2月20日)