米紙ニューヨークタイムズが選ぶ「2021年に愛すべき52の場所（52 Places to Love in 2021）」に、ペルーからラ・リベルタ州のワンチャコ海岸がリスト入りした。ペルー貿易観光促進庁（Promperú）が伝えた。
「52 Places to Go（訪れるべき52の場所）」の名で知られるこの観光地年次セレクション、今年はコロナ禍でタイトルを変え、2000人以上の読者による提案を基に選考された。南米からは3か所がリスト入りし、うちペルーからは夕日やトトラ舟で有名なトルヒーヨのワンチャコ海岸がピックアップされている。
サンフランシスコ在住の同紙読者、ウィル・ロペス・フローレスはワンチャコ海岸を次のように紹介している。
少しの間何もしないで過ごす場所、後のことは気にせずただリラックス
ワンチャコ海岸は、南米旅行の途中で私が偶然立ち寄ったスポット。当初2～3週間の滞在予定がそのうち4か月になってしまいました。メインストリートの一方は数マイルにおよぶビーチ、もう一方にはこじんまりとしたにぎやかな街が広がっています。アクセサリーや食べ物を売る人々の呼び声がそこかしこから聞こえ、肉を焼く煙を始め、ピカローネス（揚げドーナツ）やパパ・レジェーナ（ポテトコロッケ）の香ばしい匂いも漂ってきます。そして一日の終わりには素敵なサンセットタイム。
ロコもビジターも毎日夕暮れのいい波を待っています。彼らサーファーは、ここワンチャコでサーフィンが誕生したと信じているのです。
ワンチャコの漁師は「カバジート・デ・トトラ」と呼ばれる葦でできた釣り用のカヌーを所有しています。このトトラ舟はワンチャコの象徴であり、サーフボードの起源とも言われています。
－ペルーのワンチャコ海岸にて、ウィル・ロペス・フローレス
2019年に米国からペルーを訪れた観光客は65万6991人で国別では第2位、インバウンドの要となっている。ちなみに、今回は日本の北海道もリストアップされた。
(ソース: Gestión 07/01/21)
ペルーパンデミック300日目
ペルー保健省発表1月7日COVID-19関連国内統計
- 感染者数累計 1029471人（前日比+2781）
- 死者数累計 38145人（+96）
- 既検査数累計 5631415件（+14535）
- 陽性率 18.28%↑
- 死亡率 3.705%↓
- 1日の検査数 14535人（-726）
- 1日の感染者数 2003人（+112）※当該日以前の感染者778人を除く
- 入院患者数 5878人（+250）
- 上記の内ICU患者数 1410人（+35）
- 回復患者数 966447人（+2093）
直近一週間の一日当り感染者数推移（カッコ内は死者数）
- 1月7日 2781人（96）
- 1月6日 2258人（58）
- 1月5日 2414人（66）
- 1月4日 960人（52）
- 1月3日 1583人（43）
- 1月2日 1376人（57）
- 1月1日 900人（49）
- 直近7日間平均 1753.1人↑（60.1↑）
- 直近7日間の陽性率 13.1%↑ ※累計比
(ソース: MINSA 1月8日)