今年で8回目となるラ米グルメランキング「ラテンアメリカベストレストラン50(2020年)」で、ペルーのレストラン「Maido(まいど)」と「Central(セントラル)」がそれぞれ2位と3位を獲得した。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックに伴いバーチャル形式で行われた授賞式セレモニーでは、コロナ禍以前の2019年1月から2020年3月における実績を勘案の上、域内250の専門家による投票で選ばれた50のベストレストランが発表された。
日系人シェフ Mitsuharu Tsumura 氏(トップ写真)が手掛ける Maido に替わり今年度の1位に輝いたのは、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにグリル料理の店を構える Don Julio。2017年から3年連続でトップと2位の座を守り続けていた Maido と Central は、惜しくもそれぞれ1位ずつ順位を下げた。
2020年度のベスト50にランクインしたペルー勢の順位は次の通り(数字は順位)。
- 2. Maido
- 3. Central
- 10. Osso
- 18. Kjolle
- 20. Isolina
- 22. Astrid y Gastón
- 24. Mayta
- 29. Rafael
- 35. Mil
- 37. Mérito
- 45. La Mar
今年はペルーから11店が入賞。Central のオーナーシェフ Virgilio Martínez の妻、Pía León が経営する Kjolle が 昨年の21位から今年は18位まで3ランクアップ、Mayta (49→24) と Mil (36→35) もそれぞれ順位を上げている。
また、ベネズエラ人シェフ Juan Luis Martínez と José Luis Saumé が立ち上げたバランコのレストラン Mérito が37位に初登場、あわせて Highest New Entry 賞(高ランク初入賞)も獲得した。
ペルーレストラン順位経年推移
(ソース: El Comercio 03/12/20)
ペルーパンデミック264日目
ペルー保健省発表12月2日COVID-19関連国内統計
- 感染者数累計 968846人(前日比+1771)
- 死者数累計 36104人(+28)
- 既検査数累計 5119245件(+15844)
- 陽性率 18.93%↓
- 死亡率 3.726%↓
- 1日の検査数 15844人(-1782)
- 1日の感染者数 603人(-131)※当該日以前の感染者1168人を除く
- 入院患者数 3945人(-63)
- 上記の内ICU患者数 957人(-4)
- 回復患者数 901544人(+2331)
直近一週間の一日当り感染者数推移(カッコ内は死者数)
- 12月2日 1771人(28)
- 12月1日 1847人(45)
- 11月30日 1623人(65)
- 11月29日 1075人(43)
- 11月28日 2162人(44)
- 11月27日 2044人(40)
- 11月26日 1977人(54)
- 直近7日間平均 1785.6人↓(45.6↓)
- 直近7日間の陽性率 10.48%↑ ※累計比
(ソース: MINSA 12月3日)