世界中のトップレストランがしのぎを削る「世界のベストレストラン50(The World’s 50 Best Restaurants)」で昨年度6位、2014年には4位に輝いたペルーの「Central(セントラル)」。同店のオーナーシェフでクスコの実験的レストラン「Mil(ミル)」の経営も兼ねるVirgilio Martínez (ヴィルヒリオ・マルティネス/トップ写真)は来年3月末、東京に新たな店舗「Maz(マス)」をオープンする計画があると明かした。
「セントラルとミルの料理哲学、すなわちペルーの豊かで多彩な食文化と私たちが培ってきたオートキュイジーヌの経験を東京に持ち込もうというこのプロジェクトは、非常に魅力的なものです」とヴィルヒリオは話す。
「Mazにお見えになるお客様は8割が日本人、2割は他の外国人と予想しています。お客様には、料理の値段ではなく“仕事”の内容で評価していただけるでしょう」
「日本のお客様には、私たちがペルーでそうしているように、食材のジャガイモひとつにも素材の価値を認め評価していただけるので、うれしく思っています」
東京への出店計画を進めるにあたり、ヴィルヒリオは日本のレストランプロデュース企業グラナダと手を組んだ。「私どもの出資比率は10%です。東京では今後他のプロジェクトを通じ、さらに出資を増やして行くつもりです」
新店の平均顧客単価は350~400㌦になる見通しで、ヴィルヒリオは「日本のオートキュイジーヌの標準的な価格」としている。
ヴィルヒリオはまた、Mazの開店にあたり当初数か月間は妻のピア・レオンやきょうだいのマレーナ・マルティネス、もしくは自分自身が東京に赴くものの、新店の厨房を取り仕切るシェフに関しては、現在セントラルの創作料理長を務めているベネズエラ人のサンティアゴ・フェルナンデスを予定していると述べた。
(ソース: Gestión 24/12/20)
ペルーパンデミック286日目
ペルー保健省発表12月24日COVID-19関連国内統計
- 感染者数累計 1005546人(前日比+1564)
- 死者数累計 37368人(+51)
- 既検査数累計 5446927件(+13759)
- 陽性率 18.46%↓
- 死亡率 3.716%↓
- 1日の検査数 13759人(-3183)
- 1日の感染者数 1020人(+8)※当該日以前の感染者544人を除く
- 入院患者数 4171人(-89)
- 上記の内ICU患者数 1141人(+17)
- 回復患者数 941668人(+1628)
直近一週間の一日当り感染者数推移(カッコ内は死者数)
- 12月24日 1564人(51)
- 12月23日 1719人(44)
- 12月22日 2110人(55)
- 12月21日 1678人(45)
- 12月20日 958人(71)
- 12月19日 1618人(68)
- 12月18日 2139人(65)
- 直近7日間平均 1683.7人↓(57↓)
- 直近7日間の陽性率 11.65%↑ ※累計比
(ソース: MINSA 12月25日)