9月22日午前8時半 ペルーは冬から春へ

ペルーでは、9月22日午前8時30分(日本時間同日午後10時30分)から2020年の春が始まる。春の訪れにあたり、太平洋岸各都市の気温は平年より少しばかり低くなる見込みと国家水路・気象庁(Senamhi)が伝えた。

同庁気象予報局のグリニア・アバロス・ロルダン副局長によると、ペルー太平洋岸では11月から12月にかけ晴れ間が覗くようになる模様。リマ首都圏の気温は平均して14℃から25℃で推移と予測している。

アンデスにおいて、春とは雨期の訪れを告げる季節であり、山間部の住民は来る農作業の準備に取りかかる。同様に、アマゾンでもこの時期を境に徐々に雨量が増えていく。

「太平洋沿岸部では霞(かすみ)が晴れ、時々霧雨(きりさめ)が降るようになります。アマゾンやアンデス地方では、降雪や凍結、寒波により冷え込む季節が幕を閉じます」と副局長は説明した。

同庁はまた、沿海ラ・ニーニャ現象警戒警報の発令に関する国立エルニーニョ現象研究所(ENFEN)の公式報告(第11-2020/9月18日付)に基き、太平洋沿岸部における春季中の気温は平年とわずかに異なる状態が続くと見ている。

(ソース: RPP 19/09/20)

ペルー国家緊急事態発令189日目

9月19日0:00ペルー保健省(MINSA)発表COVID-19関連国内統計

  • 感染者数累計 762865人(前日比+6453)
  • 死者数累計 31369人(+86)
  • 既検査数累計 3667968件(+27105)
  • 陽性率 20.80%↑
  • 死亡率 4.112%↓
  • 1日の検査数 27105人(+980)
  • 1日の感染者数 856人(-101)※当該日以前の感染者5597人を除く
  • 1日の陽性率 23.81%↓
  • 入院患者数 9269人(-131)
  • 上記の内ICU患者数 1421人(-28)
  • 回復患者数 607837人(+7042)

過去一週間の一日当り感染者数推移(カッコ内は死者数)

  • 9月19日 6453人(86)
  • 9月18日 6314人(137)
  • 9月17日 5698人(95)
  • 9月16日 6380人(124)
  • 9月15日 4160人(115)
  • 9月14日 4241人(102)
  • 9月13日 6787人(117)
  • 直近7日間平均 5719人↑(110.9↓)
  • 直近7日間の陽性率 25.34%↑ ※累計比

(ソース: MINSA 9月19日)