ペルー首相府(PCM)は11日、国家緊急事態宣言の延長に伴い10日に公布された改定防疫措置(大統領令第083-2020-PCM)の一部条項に関する訂正を官報号外にて公布した。内容の詳細は以下のとおり。
第5条 – 銀行およびその他の金融機関について
(訂正前)
5.1 銀行およびその他の金融機関における定員を最大収容人数の50%未満とする。また入店に際しては、事前の消毒および手袋とマスクの着用、ならびに2m以上の社会的距離維持が強制される(…)。
(訂正後)
5.1 銀行およびその他の金融機関における定員を最大収容人数の50%未満とする。また入店に際しては、事前の消毒およびマスクの着用、ならびに1m以上の社会的距離維持が強制される(…)。
第6条 – 小売市場、スーパーマーケット、食糧品関連小売商業施設および他の非加工食品販売施設について
(訂正前)
6.1 小売市場、スーパーマーケット、食糧品関連小売商業施設および他の非加工食品販売施設における定員を最大収容人数の50%未満とする。また入店に際しては、事前の消毒および手袋とマスクの着用、ならびに2m以上の社会的距離維持が強制される(…)。
(訂正後)
6.1 小売市場、スーパーマーケット、食糧品関連小売商業施設および他の非加工食品販売施設における定員を最大収容人数の50%未満とする。また入店に際しては、事前の消毒およびマスクの着用、ならびに1m以上の社会的距離維持が強制される(…)。
(ソース: El Peruano 11/05/20)
ペルー全土封鎖 外出制限57日目
保健省発表による5月11日0:00現在の国内感染者数は68822人(前日比+1515人)、死者合計は1961人(+72)。感染者の州別内訳はリマ44333人(+1049)、カリャオ5400人(+40)、アンカシュ1521人(+14)、アレキパ1061人(+15)、クスコ410人(+3)、ワヌコ335人(+2)、イカ1019人(+16)、ラ・リベルタ1470人(+21)、ランバイエケ3748人(+93)、ピウラ2483人(+58)、ロレト1834人(+54)、マードレデディオス162人(±0)、フニン839人(+41)、サンマルティン473人(+7)、トゥンベス496人(+10)、カハマルカ367人(+5)、パスコ168人(+1)、アヤクチョ258人(+4)、タクナ178人(±0)、ワンカベリカ200人(+7)、アプリマック93人(±0)、モケグア167人(±0)、プーノ173人(+7)、アマソナス242人(+5)、ウカヤリ1392人(+63)。既検査数は512869件(+7939)、陽性判定率は13.42%、死亡率は2.85%。6648人が入院中(うち785人はICU)、22406人が回復へ。
(ソース: MINSA 5月11日)