ビスカラ大統領は6日、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大阻止に向け、今週の9日および10日における買い物目的などの外出につき、日曜同様に全面禁止とすべく政府内で検討中とコメントした。
「緊急事態宣言下でなければ今週木曜と金曜は祝日(聖木曜日・聖金曜日)扱いだったが、この2日間を全面外出禁止にする提案を受けている。(当件を含め)政府のマルチセクター委員会で討議を重ねており、今日中に結論が出る見通しだ」と大統領は述べた。
複数の閣僚と共に行われた本日昼の記者会見で、大統領はこの案件が会見の少し前に提案されたものであり、今日中には内閣の同意手続きを終える予定と伝えた。
「木曜は女性、金曜は男性に(買い物のための)外出が許可されているが、当措置により男女とも外出禁止日が一日増えることになる。この2日は通常なら祝日であり、明らかに人通りが少なくなることから提案されたものだ」と大統領は話した。
また、決定に際し時間が不足していたので、(会見後)手短に保健相、内務相、防衛相の意見を求めたいと結んだ。
(ソース: Gestión 06/04/20)
ペルー全土封鎖 外出制限22日目
保健省発表による4月6日0:00現在の国内感染者数は2561人(前日+280人)、死者合計は92人(+9)。内訳はリマ1837人(+198)、カリャオ109人(+20)、アンカシュ27人(+4)、アレキパ60人(+9)、クスコ54人(+2)、ワヌコ6人(±0)、イカ18人(+4)、ラ・リベルタ56人(+6)、ランバイエケ100人(±0)、ピウラ30人(+1)、ロレト171人(+28)、マードレデディオス2人(±0)、フニン28人(+3)、サンマルティン8人(±0)、トゥンベス26人(±0)、カハマルカ6人(±0)、パスコ5人(+2)、アヤクチョ5人(+2)、タクナ9人(±0)、ワンカベリカ2人(+1)、アプリマック1人(±0)、モケグア1人(±0)。既検査数は20414件(+1004)、陽性判定率は12.55%、死亡率は3.59%。387人が入院中(うち89人はICU)、997人が回復へ。
(ソース: MINSA 4月6日)