3月19日(木)小学館 サライ.jp に南米アマゾンにひっそりと佇むオ-ストリア人入植地、熱帯雨林の秘境「ポスソ」が掲載されました。
毎日コロナのニュース満載で、いつ収束するか分からない状況。でも明けない夜はないのであります。みんなが世界を自由に飛び、異国ならではの貴重な体験ができる日がまた必ず戻ってくる。その日のためにも、ペルー観光情報のチェックは怠りなく~。
そんなわけで、これからの乾期にこそオススメしたい観光地をご紹介。ペルー初のオーストリア人入植地、アマゾンの秘境「ポスソ」です。アマゾンエリアの開拓を目論んだ当時のペルー政府と、金融危機や経済不安、飢饉に苦しんでいたヨーロッパの人たちの利害が一致した入植計画。でもペルーの景気が後退したことで事前に交わされた約束が果たされず、移民たちにとってそれはそれは過酷な旅路となったのでした。お金がないってペルー・・・今も昔も全然変わってませんな(苦笑)
あまりにも僻地であることから入植後も外界との接触がほとんどなく、おかげでチロルの文化を今日まで維持することができました。彼らもある意味では、新型ウイルスによって隔離されている私たちと変わらなかったわけです。ペルー政府からも、そして祖国からも見放された悔しさに押しつぶされそうになりながらも、強く逞しく生き抜いたポスソの人々。こんな時期だからこそ、その歴史に強く共感して頂けるのではないでしょうか。
雨期には村までの唯一の道が土砂崩れで封鎖されることもあり、今でもアクセスは厳しいのですが、乾期なら大丈夫!アマゾンのチロル、ぜひお訪ねください。
保健省発表による3月21日15:00現在の国内感染者数は318人(前日+55人)、死者合計は5人(+1)。内訳はリマ241人(+29)、カリャオ6人(+1)、アンカシュ4人(±0)、アレキパ4人(+1)、クスコ4人(±0)、ワヌコ2人(±0)、イカ1人(±0)、ラ・リベルタ5人(+3)、ランバイエケ8人(+2)、ピウラ18人(+16)、ロレト14人(+2)、マードレデディオス1人(±0)、フニン10人(+1)。既検査数は6209件(+1911)、陽性判定率は5.12%、死亡率は1.57%。
(ソース: MINSA 21/03/20)