今年のバレンタインはビーチがトレンド

ただいま夏真っ盛りのリマ、2月最大のイベントともいえるバレンタインデーまではあと8日を残すのみ。今年は金曜日に重なることもあり、週末を利用しビーチを目指すカップルが増えるとリマ商工会議所(CCL)は予想。

ノルテ・チコ(リマ州北部)やスール・チコ(同南部)のような首都圏郊外のビーチが最人気、加えてピウラやトゥンベスを始め北部海岸へのパック旅行(200㌦~250㌦)も南部同様需要が高いとしている。

旅行検索・料金比較サイトのAtrápalo.peによると、国内におけるバレンタイン旅行の個口航空料金(往復・手荷物のみ運賃)は平均で129㌦ 、リマ、プエルトマルドナード、タララ(ピウラ)、トルヒーヨ、イキトスが人気目的地のトップ5。

また、記念すべきこの夜の宿泊料金(ダブル一室・朝食+WiFi+プール付)の相場は、リマの5つ星ホテルS/380、パラカス(イカ)の3つ星ホテルS/420、プンタサル(トゥンベス)のホテルでS/480と紹介。

さらに、レストラン予約サイトのMesa 24/7によると、リマ市内レストランの今夏バレンタインディナー相場は一人当たり平均S/120という。

特別な夜の二人に人気のレストラン、上位にはサンイシドロのSHI-NUÁ(ペルー風中華)やマグダレーナのAzotea Doce、ミラフローレスのHuaca Pucllanaがランクイン。

グリル・ステーキ部門ではDondoh、La Cabrera、Bisteccaが常に高ポイントを獲得。一方、和食や日系料理も注目のトレンドに。

(ソース: El Comercio 06/02/20)