1月6日(月)月刊 料理通信 2020年2月号のWORLD TOPICSに ペルーならではの素材で旬を感じるジェラートを が掲載されました。
食のオピニオンリーダーたちのアンテナを刺激する雑誌、月刊『料理通信』。今回は本誌がスイーツ特集だったこともあり、WORLD TOPICSもスイーツの話題でまとめています。リマからは夏真っ盛りの南半球らしく、大好きなイタリアンジェラートの店 BLU: il gelato del barrioをご紹介しました。
素材の旬にこだわり、冷凍パルプを一切使用しないブル。日本では料理だけでなく、スイーツにも季節感を求めるのが当たり前ですが、ペルーでそれはある意味画期的な取り組みでした。万人受けするイチゴやルクマ味のジェラートを年中提供することは、店側にとって安定した収入につながります。また客側もそれらのフレーバーが常にあることを当然と思っているため、なければ逆にクレームにつながりかねません。それでも旬にこだわり、最高の状態の生果のみを使うことで、他店とは一線を画すことに挑んたブル。その結果、リマで最もフレッシュ&洗練されたイタリアンジェラート店として、絶大な人気を集めるようになりました。
それにしても、今回の特集は眺めるだけで幸せいっぱいの甘い香りが漂ってきそうなスイーツばかり。日本は本当にシェフの層が厚いですね!今回も見本誌を拝読するのがとても楽しみです。