日時: 12月19日(木)、20日(金) 20時開演
場所: Teatro Alianza Francesa(Av. Arequipa 4595, Miraflores)
主催: 国際交流基金
内容: 第62回岸田國士戯曲賞を受賞した岡崎藝術座の神里雄大、作・演出。ペルー・リマ生まれの神里が、自身のルーツに迫りながら東京、沖縄、ペルーを旅する物語。国内9都市、海外5都市で上演、2019年メキシコ・ペルー初公演。チケットはTeleticketにて発売中。
あらすじ: 東京の人混みの中、政治にも社会にも絶望して、何をしていいかわからなくなっている若い演出家のもとに、大正時代、東京で演出家として活躍し、その後メキシコに亡命し、現地で演劇学校をつくったセキサノの亡霊が現われ、若い演出家を叱咤する。彼らは若い演出家の家系がある沖縄へ向かい、墓まいりのあと、基地移設反対運動の様子を見る。その後、多くの沖縄人や日本人が移住したペルーまで旅をし、そこで私財を投げ打って高齢者となった移民者のための施設を建てた神内良一のエピソードを知る。演出家であることをやめた若者は、絶望とも希望ともつかない様子のまま、ペルーの街に消えていく。
※岡崎藝術座公式サイトより