12月6日(金)小学館の月刊誌「Precious」の連載ページ「Life is so precious!」にペルーを代表する女性企業家。オーガニックで未来を変える が掲載されました。
アンデスの宝であるキヌアやキウィチャ、チアシードなどをオーガニックで栽培・輸出するエコインカ。今回はその代表であるラシェルさんにご登場いただきました。自らアンデス各地を回って持続可能な農業に賛同してくれる農家を発掘、共に未来を良くしていこうと日々奮闘しています。
私が彼女の存在を知ったのは、在ペルーアメリカ大使館関連のサイトでした。なぜペルー人女性が紹介されているのかと思ったら、アメリカ国務省が毎年実施しているラテンアメリカの女性企業家支援プログラムにラシェルさんが招聘されたことがあったから。男性優位のラテンアメリカにあって、女性が企業家として成功するするのは容易ではありません。でも知識や経験、人脈さえあれば、女性だってもっと遠くへ羽ばたけるはず。そんなプログラムを長年実施しているなんて、アメリカをちょっと見直しちゃいました。
「プラスチック製のパッケージは環境に優しくないから、もうすぐリサイクル可能な素材に変えるんですよ。あぁ取材が来月だったら間に合ったのに!」と言っていたラシェルさん。私も新パッケージでご紹介したかったな~。エコインカの主な輸出国はアメリカですが、日本にも乾燥ソラマメを輸出しているそう。もしどこかのオーガニックショップで見つけたら、ぜひアンデスの恵みを味わってみてくださいね。