クスコ州アンタ郡に位置し、ビルカバンバ山系の一部を成すウマンタイ湖。クスコ州知事は、この湖がマチュピチュ遺跡とレインボーマウンテンに次ぐ同州第3の観光ポイントになると見込んでいる。
サルカンタイ雪山を臨むウマンタイ山の傍、「ブルーレイク」として知られる標高4200mのこの湖には、写真や動画を見てその美しい光景に魅せられた観光客が内外から一日およそ500人訪れているとベナベンテ知事は話す。
クスコ市街からウマンタイ湖までは車で約3時間プラス徒歩。「2週間前にあそこに行きましたよ。湖を目指して歩く観光客の列がまるで蟻のように伸びていました」と知事は訪問者の増加に言及し、環境保護を目的とした持続的な観光計画の推進を示唆。
「湖がある場所はマチュピチュ遺跡公園の緩衝地帯にあたるので、管理プランの策定を検討しています。自然との共生に向けコンセンサスをとる必要があります」と説明した。
(ソース: Andina 02/11/19)