リマメトロ1号線乗客数55万人/日突破

リマメトロ鉄道1号線を管理するリマ・カリャオ鉄道公社(AATE)は20日、同線の乗客数が1日当たり55万4000人に達したと伝えた。

昨年度の1日当たり乗客数は約35万人。渋滞を避け通勤・通学時間を節約したい利用客の増加に加え、近年の客車追加購入※による輸送量増強が奏功と同公社は分析。

同線は現在44列車で運行、今年11月には全ての列車が6両編成になる予定。中でも特に5駅(Boyóvar, Grau, Gamarra, La Cultura, Villa El Salvador)の利用客が多く、ピーク時の列車運行間隔は3分を目標として徐々に短縮されつつある。

(ソース:Gestión 20/08/19)

※リマメトロ鉄道1号線は2011年に24列車で営業運転を開始、うち5本はイタリア製のAnsaldoBreda MB-300(6両編成)、19本はスペイン製のAlstom Metrópolis 9000(5両編成/トップ写真)。乗客の待ち時間(運行間隔)を6分から3分に短縮する目的から、2014年に運輸通信省(MTC)が増車の必要性を決断、(委託運営主体の)コンソーシアムによる6両編成20列車および、既存編成補完用(5両→6両編成)追加客車39両の購入に合意した。
(出典: Wikipedia)