6月21日(金)Web 料理通信の世界9カ国“レジ袋”最新ルポで、ペルーの取り組みが紹介されました。
“世界のスーパーマーケット最前線 ” の番外編として、 ペルーを含む世界9カ国のレジ袋廃止の動きをご紹介。ただ文中には「2019年8月1日以降は(プラ袋の)有料化を実施」とありますが、6月には有料化されちゃいました。そこはネタだしから掲載までの時差ということで、どうぞご容赦ください。
リマのスーパーで有料化が始まってからというもの、あっという間にマイバック持参の人が増えました。マイカーでお買い物の人は段ボール箱を利用したり、みんな工夫しています。一方、メルカド(市場)ではまだ当たり前のようにプラ袋が使われています。私がマイバックを差し出しても、ご丁寧にプラ袋に入れてくれることも。社会階層や教育の差が激しいペルーですべての人に環境意識を徹底させるのは至難の業ですが、できるところからトップダウンで始めるのはいいことだと思います。全員の意見を聞いていたら、100年経ってもプラ袋禁止なんてできません。
確かに不便な面もあるけれど、不便=悪ではないですよね。小さくたためて丈夫な日本製マイバックのおかげで毎日持ち運んでも苦にならないし、無駄な買い物もしなくてすみそう(笑)。「有料化されたら嫌だな~」と思っていたけれど、すんなりやっていけそうです。