毎年7月第3日曜は農業灌漑省令第0441-2010-AG(2010年6月26日公布)で定められた「鶏の炭火焼の日(el Día del Pollo a la Brasa)」。鶏肉は2010年以降、統計上の生活必需品構成要素にも加えられている。
1950年代にブームが興り、起業機会や成功へのチャンスへとつながった鶏の炭火焼は、ペルーを代表する国民的料理のひとつとして世界各国で知られるようになった。
ペルー養禽協会(APA)は、現在この一品が日曜毎に全国でおよそ75万皿消費されているとし、今月21日の記念日には25%アップの100万皿達成を期待。昨年に引き続き、今年も一人当たりの鶏肉消費量域内諸国トップを目指すとしている。
2018年におけるペルー人一人当たりの鶏肉消費量は46.66kg。年間生産量は域内諸国4位の7億6600万羽(前年比+8.7%)で、ペルーでは養禽セクターがGDPの約2%を担っている。
(ソース: El Comercio 15/07/19)