リマ市ビクトリア区自治体は11日未明、同区の大規模繊維問屋街「Gamarra(ガマラ)」の72時間閉鎖を指示、行商人や非正規業者の排除に向け国家警察と連携した掃討作戦を開始した。
本日11日午前5時20分ごろ、ガマラ地区において国家警察が路上で保管されていた行商人の商品の押収を開始した。これらの商品は同区のエル・ポルベニール総合運動公園に移送される模様。
ビクトリア区自治体は今年2月16日以降、ガマラ地区での行商行為を禁止した上で、非正規業者の掃討作戦を実施すると発表していたが、実際の日付については公表していなかった。
この作戦に伴い、リマメトロ電鉄1号線のガマラ駅が閉鎖されたほか、公立と私立を合わせ近隣の7校が休校となっている。
(ソース:El Comercio 11/03/19)