ペルー国会の女性委員会は5日、第一姓(父方)・第二姓(母方)の順番選択を可能とする法案を承認した。
同法案はパトリシア・ドナイレ国会議員(PPK)の発意によるもの。ヘスティオン紙によると、第一姓として父方・母方いずれかの苗字を自由に選択できるよう、民法の改正案が盛り込まれているという。
この法案が国会で可決されれば、両親双方の同意を条件として、母方の苗字を第一姓に選ぶことができるようになる。同意のない場合は、従来通り父方が第一姓、母方が第二姓とされる。
同法案は今週の8日、国会本会議にて採決される予定。ドナイレ議員は自身のTwitterアカウントを通じ、「この国の女性たちにとっての真の公平を推進し続ける」と伝えた。
(ソース:Gestión 06/03/19)