バレンタインデーに合わせ 、ペルー人の結婚に関する統計を国立情報統計庁(INEI)が公表した。
この統計は国民登録機関(RENIEC)が集計した2017年度のデータに基づくもの。ペルー全国における同年の新規婚姻登録数は9万806件で、州別の婚姻数首位はリマ(4万1209)、次いでアレキパ(4706)、ラ・リベルタ(4197)、フニン(4042)、ピウラ(3947)、クスコ(3485)、アンカシュ(3454)、カハマルカ(3117)などが多い。
一方、婚姻数の少ない州はマードレ・デ・ディオス(290)、トゥンベス(404)、カリャオ特別州(416)、モケグア(519)、タクナ(701)など。
首都圏のリマ市43区ではサン・フアン・デ・ルリガンチョ(2374)がトップ、次いでスルコ(1868)、ロス・オリーボス(1736)、サン・マルティン・デ・ポーレス(1725)、コマス(1724)などが多い。
リマ市43区の平均結婚年齢は男性が36.1歳、女性は33歳。同じ首都圏でもカリャオ特別州は男性37.2歳、女性が33.6歳とリマよりわずかに高い。
2017年の全国婚姻件数(9万806)のうち、男性の90.6%および女性の93.3%は初婚。再婚の割合はそれぞれ8.4%と6.3%。離婚は1万5931件で、リマ市(1万595)、カリャオ特別州(1324)、ラ・リベルタ(773)がトップ3。
同年実施の国勢調査によると、12歳以上のペルー人のうち婚姻関係継続中の既婚者は25.7%。他は独身38.5%、同棲中26.7%、別居中4.2%、死別(寡夫・寡婦)4.1%、離婚中0.9%。
(ソース:INEI 13/02/19)