明日1月20日の夜は、ペルーを含む南北アメリカ大陸全土および欧州とアフリカの一部で皆既月食とスーパームーンが同時に観測可能となる。
NASAの公表による今回の月食は計5時間11分30秒。月が欠け始めるのは20日21時36分30秒で、23時41分47秒~21日00時43分16秒の皆既月食(1時間1分59秒/最大00時12分16秒)を挟み21日02時48分に終了する(※すべてペルー時間)。
またこの夜の月は地球との近点に位置し、通常より見た目が大きくかつ明るく輝くいわゆる「スーパームーン」でもある。
ペルー地球物理庁(IGP)の天文学者ノバル・バエジャによると、皆既月食の間は地球の大気の影響で月が赤く見える(Luna de sangre / ブラッドムーン)という。
(ソース:Andina 19/01/19)