ペルーの国民的カクテル「ピスコサワー」同様、チルカーノの歴史も20世紀初頭まで遡る。ピスコベースのカクテル「チルカーノ」が初めて文献に登場するのは1898~1910年、この時代にリマの家庭で創作されたと考えられている。
ペルー生産省は26日、このポピュラーなカクテルのレシピ2種(クラシックとボタニカル)をYouTube上で公開した。以下にその動画とそれぞれのレシピを紹介。
Chilcano clásico(クラシック)
- アンゴストゥーラ・ビターズ 2滴
- 新鮮なメキシカンライム果汁 1個分
- ピスコ酒(ケブランタ種) 2オンス(1オンス=約30ml)
- 角氷 5個
- ジンジャーエール 4オンス
- 上記を順番にグラスへ注ぎ、軽くステアした後メキシカンライムの輪切りを加えて出来上がり。
Chilcano botánico(ボタニカル)
- 大き目のワイングラスを角氷で満たす
- ジュニパーベリー(セイヨウネズ) 4粒
- ピスコ酒(ケブランタ種) 2オンス
- ジンジャーエールをグラス一杯に注ぐ
- ステアした後薄くむいたライムの皮を軽く絞り、グラスにも香り付け
- 最後にライムの皮を添えて出来上がり。
(ソース:Gestión 26/01/19)