ペルーのバレンシア文化相は28日、2019年度のマチュピチュ遺跡入場料に関し、ペルー人向け・外国人向けのいずれも改定する予定はないと認めた。
「現行のペルー人向け入場料は有期のプロモーション価格(注:外国人の半額)だが、今のところ改定はない」と同相は明言。このとおりなら、ペルー人(クスコ在住者除く)の2019年度入場料は今年度のままになる。
一方で同相は、遺跡保全に向けた手段のひとつとした上で、同プロモーション価格の季節的変動(注:外国人との同等価格を示唆)につき今後も議論の余地は残すと伝えた。
(ソース:Andina 28/12/18)
※2018年12月30日追記
ペルー人・ペルー在住外国人・アンデス共同体加盟国国民の2019年度マチュピチュ遺跡入場料(プロモーション料金)については、2018年12月30日付官報にて公布の文化省令第558-2018-MCにより、2018年度と同額に設定された。