ペルー国家水路・気象庁(SENAMHI)は20日、今夏のスタートを12月21日午後5時22分(日本時間22日午前7時22分)と発表した。
国内北部沿岸における今夏(2018年12月21日~2019年3月20日)の降水量については、局地的にある程度まとまった雨が降る可能性はあるものの、通常かそれ以上と予想。
アンデス山間部では南部のプーノとクスコで通常、それ以外は降雨不足の見通し。北部アマゾン地域でも降水量は通常以下としている。
気温は全国的に平年並みからそれ以上の範囲で推移、アヤクチョ、アレキパ、タクナを始めとするアンデス地方では夜間の冷え込みが予想される。中部アマゾン高地および北部アマゾン地域では、日中の気温が通常からそれ以下になる模様。
UV指数は全国的に“非常に強い”から“極端に強い”水準の間と予測。太平洋沿岸部やアマゾン地域では平均10~12(最大12~16)、さらにアンデス地方ではオゾン層が季節変化の影響を受け平均12~15(最大17~21)と高めなことから、健康上長時間の日光曝露を避けるよう勧告している。
(ソース:SENAMHI 20/12/18)