ペルー貿易観光促進庁(PromPerú)は、日本旅行業協会(JATA)による「アメリカ大陸 記憶に刻まれる風景30選」において、マチュピチュ遺跡、レインボーマウンテン、チチカカ湖が紹介されていると伝えた。
同セレクションは今年9月、一般社団法人日本旅行業界が、JATAアウトバウンド促進協議会・北中南米部会登録団体の選考を基に、南北アメリカ大陸の風景上位30か所を発表したもの。
ペルーからは「日本での世界遺産人気ナンバー1」とされるマチュピチュ遺跡を始め、SNSから火が付いた今話題のレインボーマウンテン、さらには浮島を抱く汽船航行可能な世界最高所の湖チチカカ湖(ペルー/ボリビア)の3か所が選出された。
ペルー観光において、日本はアジアで最も重要な顧客であることを明記しておかなければならない。PromPerú編纂の「外国人観光客プロフィール2017」によると、ペルーを訪れる日本人観光客の70%は平均4~7泊。史跡・遺跡・博物館などの文化的名所(97%)や自然が有名なスポット(60%)を巡り、滞在中の平均支出は1848㌦。
他にも日本のウェブサイト「たびこふれ」では、マチュピチュとナスカの地上絵を含む「南米3大絶景」の旅行記事が紹介されている。
(ソース: El Comercio 07/11/18)