11月9日(金)AB-ROAD海外ガイド記事にサーフィンの聖地 ペルー北部のワンチャコビーチへ!が掲載されました。
トルヒーヨの北に位置する小さな港町、ワンチャコのご紹介。セビーチェ発祥の地としても有名なので、どっちの切り口にするか迷ったんですけどね。ペルーはもうすぐ夏だし、やっぱりマリンスポーツ系かなと。
ペルーを代表するサーフポイントは?と聞かれれば、マンコラやロビートス、チカマの名をあげるでしょう。でも聖地と呼ぶなら、やはりワンチャコしかありません。なぜならワンチャコには、2000年前もから “波乗り”たちがいたのですから!
21世紀の現在も行われているトトラ舟を使った漁は、2000年前のモチェ時代に端を発します。浮力を得るために発泡スチロールを使うところだけは変わりましたが、大きさも形も作り方もほぼオリジナルのままだなんてすごいですよね。真っ黒に日焼けした男がこのシンプル極まりない葦舟を漕ぐ姿は、まさに元祖サーファー。波に逆らわず、機を見てひょいっと波を越えるワンチャコの漁師。無駄のない動きで、見ていてまったく飽きません。
ワンチャコの波は初心者にも乗りやすいと聞きました。サーフショップやサーフスクールもたくさんあるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。お昼はセビーチェで決まり!ワンチャコで楽しい夏をお過ごしください♪