アンティクーチョ週間にオススメの9店

10月第3日曜はペルーの国民的伝統料理「アンティクーチョ(牛ハツ串焼き)」の日、次の日曜まではアンティクーチョ週間とされている。ペルーの有力紙エル・コメルシオがリマでオススメの9店を紹介。

Panchita
クリオージャ料理レストラン「パンチータ」のアンティクーチョは読者のお気に入り。付け合わせにはジャガイモとトウモロコシ、他にもチョンチョリ(牛の腸)とパン、鶏のレバーと砂肝などのつまみもある。

Pascuala
パスクアラ・パティーニョが35年間培ってきたアンティクーチョを出すレストラン。丁寧に焼かれた牛ハツはジューシーなバーベキュー風味、気に入ること請け合いの一品。

Glotons
アンティクーチョのことを語るなら絶対に外せない店、リマの24時間営業レストランではおそらく最高の部類。伝統的な牛ハツアンティクーチョの他、牛ロースと鶏肉のミックスプレートもある。テーブルでも車の中でもお好きな場所でどうぞ。

San Martín
このグリルレストランには探し求めていた3B(良質・安価・ボリューム)がある。一片々々が大ぶりで美味しく素直にうまいと言わせるアンティクーチョは、9店中最も安く財布にも優しい。付け合わせにはフライドポテトの他、お望みならジャガイモ煮も。

Grimanesa
グリマおばさんはペルーで最も名の知れたアンティクーチョ料理人(トップ写真)。大衆グルメの逸品たる彼女のアンティクーチョ、その評判は食べてみれば自ずと判る。

Las Canastas
他の店とは異なる新しいものを常に追い求めるチェーンレストラン。伝統的アンティクーチョに加え、付け合わせのペルー原産種ジャガイモやソースが特徴。

Bran
この店のシェフ、ブランドン・アルタミラーノは数年前「心を込めたアンティクーチョ」コンクールで最も優秀なアンティクーチョ料理人の一人に輝いた。他店との違いは牛ハツ以外に豚や鶏のハツも選べる点。今週中なら一串おまけのサービスも。

La Panka
2011年のミストゥーラ(ラ米最大級のグルメ祭)で優秀アンティクーチョ賞を受賞。親切な応対で居心地がよく、アンティクーチョも美味しい店。ハツは小ぶりだが、その味付けは絶妙。

El Tío Mario
バランコで最も古いアンティクーチョレストラン。溜息橋にほど近く、バランコで夜遊びするなら抜群のロケーション。いつも混んでいるので少々ガマンが必要かも。

(ソース: El Comercio)