ぐるなびPro 日本&ペルーのトップシェフによる食の競演 前編

9月13日(木)ぐるなびPro 海外トレンドリポートに日本&ペルーのトップシェフによる食の競演 前編が掲載されました。

8月2日に行われたチャリティーディナー「紀郎/その遺産」。その様子を料理紹介を中心に、前後編でお届けします。詳細はだいぶ端折っていますが、トシローさんの経歴も改めてご覧いただけるかと。撮影した私が言うのもなんですが、一番波に乗っていたころのトシローさんの笑顔、やっぱりいいですねぇ。

前半ではペルー側シェフが提供した全7品の中で、特に“ニッケイ”らしいものをピックアップしました。「トシローさんは焼き魚の皮のパリパリした部分が好きだったからね~」というAl Toke Pez」のトマス・マツフジや、「実は彼が生きていたころは、ほとんど縁がなかったんですよ。だってやっぱりライバルですからね。でもトシローはニッケイ料理を広めてくれた人です。そのことにとても感謝しているます」という「Zen(善)」ロベルト・ヤマモトの言葉が印象的でした。「Isolina」のホセ・デル・カスティージョなどペルー料理のシェフたちも、自分の専門に拘らずニッケイ料理を作ってくれたんですよね。こういう記事ではどうしてもガストンとビルヒリオ、ミッチャの名前をトップに挙げることになるのですが、詳細を書けなかった個々人のシェフたちにも称賛を贈りたい気持ちでいっぱいです。(「Maido」のミッチャは働いてましたよー!運営から司会、調理までフル活動でした♪)。

一言付け加えるなら、ガストンとビルヒリオの料理がなかったのはとても残念。前々日のLuces(El Comercioの挟み込み)には、この2人も何かしらの料理を作るようなトーンで書かれていたのに~!ま、いろいろ大人の事情があるのでしょう。そこは無視して、ぜひイベントの様子をお楽しみください♪