9月9日(日)AB-ROAD海外ガイド記事にカニスープならここ!バランコの老舗ワリケ「ミ・ペルー」が掲載されました。
なんだか最近グルメ系の話題が続いていますが、今回も。リマ市バランコ区にある老舗ワリケ「Mi Perú」のご紹介です。平屋の古い建物でそのままだと素通り確実ですが、その正面に大きく書かれた「MI PERU 1972」の文字でかろうじて他と区別がつく。そんな素朴なお店です。
それにしても「私のペルー」ってすごい店名ですよね。「私の日本」っていうレストラン、日本にあります?ペルーのクリオージャ音楽には「私のペルー」「君と一緒だよペルー」「私はペルー」「愛してるよペルー」というフレーズがいっぱいで、まともに訳すと何というかくすぐったくなってしまうのですが、メロディーとして聞くとまったく違和感がありません。祖国愛だけでなく、“ミ・ペルー” という音の響きがいいのかな。“ミ・アルヘンティーナ”だったらちょっと長すぎるし、“ミ・チレ”だと「Olé!」って感じで妙に歯切れよくなってしまいそうだし。ま、お店紹介とは関係ないんですが。
メニューの種類はそう多くありません。そして説明の必要もなし!AB-ROADの写真をご覧いただければすぐご理解いただけるかと。甲殻類好きには堪らないスープです。ウェットティッシュと、日本が世界に誇るカニスプーンを持参して行くことをお勧めします♪