マチュピチュ遺跡へのバスに替わる観光客輸送手段としてロープウェイ構想が浮上していることを、クスコ地方政府のエドウィン・リコナ州知事が 明かした。
同知事はGesión紙電子版に対し、文化省、環境省、通商観光省の3省および地方政府と関連自治体で構成されるマチュピチュ管理ユニット(UGM)による今月17日の会合で、同ロープウェイ建設の方向性が決定されると発言。
さらに、会合でプロジェクトにゴーサインが出れば、次は世界遺産の指定と保護を担うユネスコの同意を得なければならないとした上で、韓国、日本、コロンビア資本の民間企業がPFIによるロープウェイ建設事業に関心を示していると述べた。
同知事はまた、関係各所の支持があれば2022年までにはロープウェイの運行が可能とし、同手段を通じたより多くの観光客輸送と地域住民への経済効果に期待を寄せた。
(ソース: Gestión 04/09/18)