リマ首都圏正規路線バス運送業者の80%にあたる約180社が所属する都市交通擁護連合(ADETU)、リマ都市交通会議(CTUL)、カリャオ運送業者組合の3組合は15日午後、リマとカリャオにおける来週19日(火)のストライキ実施を表明した。
今回のストにつきADETUのフランク・ゴメス会長は、4000台以上におよぶ非正規路線バスの排除、ならびにこの7月末で期限切れとなる各運行許可の更新に関するリマ市自治体への要請が趣旨と話している。
ゴメス会長はまた「鉄道や基幹バスシステムのない400以上の路線で運行許可が更新されていない。1月以来リマ市側に交渉を申し入れているものの、未だ回答がない」と述べた。
他にも、自治体の交通検査官により多くの交通違反切符が捏造された可能性に言及、当件についてはすでに公共省と警察に届け出たとしている。
これらの3組合にはバス、コースター、コンビなどリマとカリャオの公共交通機関2万台以上が所属する。
(ソース: El Comercio 15/06/18)