19日夜、スペイン北部の都市ビルバオで開催された「世界のベストレストラン50(The World’s 50 Best Restaurants 2018)」の授賞式で、今年もペルーのレストラン3店が入賞した。
英誌「Restaurant Magazine」による2018年度の世界ベストレストラン堂々の1位は、イタリアの「Osteria Francescana(昨年度2位)」。
ペルーからはVirgilio Martínezの「Central (セントラル)」が惜しくも6位に後退(2017年5位 – 2016年4位 – 2015年4位 – 2014年15位)、日系人ツムラ・ミツハル(トップ写真)の「Maido (まいど)」は快調に躍進し今年は7位に(同8 – 13 – 44初)。
老舗のAstrid y Gastón (アストリッド・イ・ガストン)」は39位(同33 – 30 – 14 – 18)、2015年以降少しずつ順位を落としてはいるものの、依然ベスト50入りを果たしている。
2018年度のトップ10レストランは次のとおり。
- Osteria Francescana – イタリア
- El Celler de Can Roca – スペイン
- Mirazur – フランス
- Eleven Madison Park – 米国
- Gaggan – タイ
- Central – ペルー
- Maido – ペルー
- Arpège – フランス
- Mugaritz – スペイン
- Asador Etxebarri – スペイン
ラテンアメリカからは、Quintonil(メキシコ・11位)、Pujol(メキシコ・13位)、Boragó(チリ・27位)、D.O.M.(ブラジル・30位)を含め合計で7店がランクイン。日本勢は傳(17位)、Narisawa(22位)、日本料理 龍吟(41位)の3店が入賞した。
1~50位すべてのリストはこちら。
(ソース: The World’s 50 Best Restaurants 2018)