クスコで第10回世界ジャガイモ会議開催

ペルーのビスカラ大統領は28日午前、クスコで本日から開催される「第10回世界ジャガイモ会議」の開会式に出席した。

大統領はスピーチで「ジャガイモはペルーの歴史と関連が深く、我々の文化の一端を成している」と紹介。開会式前にはモスタホ農業灌漑相と共に参加各ブースを巡り、ペルー原産の多彩なジャガイモを売り込んだ。

世界ジャガイモ会議(World Potato Congress)は、非営利団体WPCにより、ジャガイモの栽培と普及のため3年毎に開催されている国際会議。過去には北米や欧州、南アフリカ、中国、ニュージーランドで開かれ、ラ米での会議は今回が初となる。

今回の会議には50か国の代表者および研究者、科学者、生産者、関連企業など800人以上が出席、国内からは19地域の22生産者グループが参加する予定。

同会議は「第28回ラテンアメリカジャガイモ協会会議(ALAP 2018)」と併せ、今月31日までクスコ歴史地区で開催される。

(ソース: Andina 28/05/18)